概要
AngularのHttpClient利用時は標準ではCookieベースのセッション管理が出来ません。 旧システムの認証ではCookieベースのセッション管理が必要になる場合があります。
対応方法としてはget、post等のメソッドの引数に withCredentials: true を設定することでCookieベースセッション管理が出来るようになります。 以下にサンプルを備忘録として残しておきます。
動作環境
- Angular 6.0.0
サンプルソース
import { Injectable } from '@angular/core'; import { HttpClient } from '@angular/common/http'; import { Observable } from 'rxjs'; @Injectable() export class SampleService { constructor(private http: HttpClient) { } getData(): Observable<string> { // CookieベースセッションON return this.http.get<string>('url', { withCredentials: true }); } }
終わりに
毎回設定するのが面倒な場合は、HttpInterceptorで共通設定が可能です。 そのあたりは次回あたりにも記載します。