開発覚書はてな版

個人的な開発関連の備忘録

【イベント参加】HTML5 Conference 2018に参加してきました

概要

HTML5 Conference 2018に参加してきました。
今回はWEBのフロント技術の話を中心に聴いてきました。

events.html5j.org

全体的な感想

  • Angular系のセッションが意外とあった。開発実績からのノウハウ的な話が聴けて良かった。設計パターンまわりは参考に出来そう。
  • AMPは色々クセがある技術だが、今後の展開を追っていきたい。
  • Reactのチューニングででたが、差分レンダリングまわりについては他のフレームワークでもボトルネックになる可能性があるので、初期設計時にある程度考慮しておきたい。
  • NestJSはAngularやJavaを経験している人はすぐ対応出来そうなフレームワークでした。日本語情報が少ないのが難点ですが・・・

メモ書き

以下に参加しながら記載したメモ書きを貼っておきます。

github.com

【VSCode】Visual Studio Code v1.29 の気になる新機能

目次

  • 目次
  • 概要
  • Search関連
    • Multiline search
    • Show line numbers in search
  • Workbench関連
    • Symbol order in Breadcrumbs
  • Preview Features
    • IntelliSense locality bonus
  • おわりに

概要

Visual Studio Code v1.29がリリースされましたね。
気になる新機能をピックアップして紹介します。

code.visualstudio.com

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【Angular】EOLスケジュール(4.x - 7.x)

概要

Angularの直近バージョンのEOL(End-of-Life, サポート期間終了)スケジュールを箇条書きにしておきます。
1バージョンはアクティブサポート6ヵ月、LTSが12ヵ月の合計18ヵ月サポートされます。
また、半年間隔でメジャーバージョンアップが計画されています。

公式情報

https://angular.io/guide/releases

EOLスケジュール

  • 4.x :2018年09月(EOL)
  • 5.x :2019年05月
  • 6.x :2019年11月
  • 7.x :2020年04月

バージョンアップについてのメモ

  • 4 -> 5 ではHttpClientへの変更があり、サービスクラスまわりの実装を移行する必要があります。 その他にもクラスが変わっているものもあります。
  • 5 -> 6 ではRxJSのバージョンアップがあり、だいぶ記述が変わります。
  • 6 -> 7 については特段破壊的変更がないので、上げれるところは上げとくと良いです。

【Node.js】EOLスケジュール(6.x - 11.x)

概要

Node.jsの直近バージョンのEOL(End-of-Life, サポート期間終了)スケジュールを箇条書きにしておきます。
基本的には奇数バージョンが新機能が含まれ寿命が短いバージョンで、偶数バージョンがLTSです。

公式情報

github.com

EOLスケジュール

  • 6.x :2019年04月
  • 7.x :2017年06月(EOL)
  • 8.x :2019年12月
  • 9.x :2018年06月(EOL)
  • 10.x :2021年04月
  • 11.x :2019年06月

【Angular】Virtual Scrollingの実装

概要

Angular CDK 7.0.0で Virtual Scrollingが追加されました。
これは表示されている部分のみDOM要素を生成するものになります。
表示以外の箇所のDOM生成は行わないため、パフォーマンスが向上します。

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【VSCode】おすすめ拡張機能 - Angular Language Service

概要

Visual Studio Code で普段利用している拡張機能ご紹介です。
今回はAngular Language Serviceです。 Angular Supportと同様にHTMLからTypeScriptの定義に飛ぶことが可能です。(TypeScriptからHTMLへ飛ぶことは不可)
基本的にはHTML側の開発サポート機能が充実しています。

marketplace.visualstudio.com

Angular Supportについては以下の記事を参照。 kakkoyakakko2.hatenablog.com

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【VSCode】おすすめ拡張機能 - Angular Support

概要

Visual Studio Code で普段利用している拡張機能ご紹介です。
今回はAngular Supportです。 Angular Language Serviceと重複している箇所がありますが、HTML・TypeScriptの双方から定義に飛ぶことができる拡張機能です。

marketplace.visualstudio.com

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【Angular】Angular 7.0.0リリース

概要

Angular 7.0.0がリリースされましたね。 あまり大きな機能追加はありませんが、気になった箇所をピックアップしていきます。
ちなみに次世代レンダリングパイプラインのIvyは含まれていません・・・

blog.angular.io

github.com

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【VSCode】推奨拡張機能を共有

概要

.vscode/extensions.jsonをソース管理等で共有することで、チーム内で推奨拡張機能を共有できます。

推奨拡張機能の記載方法

.vscode/extensions.json拡張機能のIDを記載することで推奨拡張機能として共有できるようになります。

拡張機能のIDの確認

確認したい拡張機能のページ内に記載されています。 拡張機能名の横にIDが{publisherName}.{extensionName}で記載されています。

f:id:kakkoya:20181012191258p:plain

.vscode/extensions.json

以下のフォーマットに拡張機能のIDを追加していくことで設定できます。

{
    "recommendations": [
        "拡張機能のID"
    ]
}
表示

f:id:kakkoya:20181012190554p:plain

用途

チーム内で標準で使用したい拡張機能を共有するために利用できます。
README.md等に記載するよりは簡単に共有できるので便利です。

参考URL

code.visualstudio.com

【VSCode】ワークスペース設定を共有

概要

.vscode/settings.jsonをソース管理等で共有することで、チーム内でワークスペース設定を共有できます。

ワークスペースの設定

f:id:kakkoya:20181012184811p:plain

用途

フォーマットをチーム内で共有する用途で使用できます。
下記の設定を共有しておくと便利です。

  • インデントのサイズ指定:editor.tabSize
  • Tabキーを押した場合に空白指定:editor.insertSpaces
  • ファイルエンコーディングの指定:files.encoding
  • 改行コード:files.eol
  • 保存時にファイルの末尾に空の新規行を追加:files.insertFinalNewline
  • 行の末尾の空白を除去:files.trimTrailingWhitespace
  • 制御文字の表示:editor.renderControlCharacters
  • 拡張機能の標準設定(TSLintなど)

参考URL

code.visualstudio.com