概要
Visual Studio Code では、Visual Studio の C# のように region指定が出来ます。
今回は Visual Studio Code で TypeScript, HTML, CSS に対してregion指定をしたいと思います。
基本的には各言語のコメントアウト部分に #region
と #endregion
を設定するだけです。
動作環境
- Visual Studio Code Version 1.23
サンプルソース
TypeScript
@Component({ selector: 'app-root', templateUrl: './app.component.html', styleUrls: ['./app.component.css'] }) export class AppComponent { // #region fields /** タイトル */ title = 'app'; // #endregion // #region methods /** * クリックイベント */ onClick(): void { console.log('hoge'); } // #endregion }
折り畳みイメージ
HTML
<!--#region header --> <div style="text-align:center"> <h1> Welcome to {{ title }}! </h1> </div> <!-- #endregion -->
CSS
/* #region color */ .hoge { color: blue; } /* #endregion */
終わりに
region を利用することで、指定した範囲を折り畳み可能になります。 フィールド、パブリックメソッド、プライベートメソッド等をregionで区切ることで、あとからソースを確認しやすくなるので、ぜひやってみてください。