開発覚書はてな版

個人的な開発関連の備忘録

【Angular】Angular Seed から Angular CLI へ移行(ビルド・テスト編)

概要

Angular SeedというGulpを利用して独自にビルド環境を構築しているプロジェクトがあります。その環境をAngular CLIに移行する際のメモ等を記載していきます。   今回はビルドとテストの移行を記載します。

詳細は以下のプロジェクトをご確認ください。

github.com

この記事でははまった箇所等を記載していきます。

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【イベント参加】HTML5 APP CONFERENCE 2018に参加してきました

概要

HTML5 APP CONFERENCE 2018に参加してきました。
PWA・ハイブリッドアプリ等のHTML5関連技術の話しがメインでした。

html5app-conf.connpass.com

全体的な感想

  • Ionicの導入事例が聞けて個人的にはよかった。(Ionic2での開発経験があるため)
  • Ionic チームが対応している Capacitor が気になったので情報を追いたい。
  • Service Worker まわりは引き続き情報を追いたい。クラッシュ時の対応事例も聞けてよかった。
  • SPAではログ管理もデスクトップアプリのような設計が必要になってきそう。

メモ書き

以下に参加しながら記載したメモ書きを貼っておきます。

github.com

【VSCode】Visual Studio Code v1.25 の気になる新機能

目次

  • 目次
  • 概要
  • Workbench関連
    • Grid editor layout
    • Outline view
    • Portable Mode
  • 拡張関連
    • New default view for Extensions view
  • Preview機能
    • New Settings editor
  • 終わりに

概要

Visual Studio Code v1.25がリリースされましたね。
気になる新機能をピックアップして紹介します。

code.visualstudio.com

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【TypeScript】拡張メソッドの実装(ライブラリ・外部モジュール編)

概要

TypeScriptで基本型でなく、他のライブラリで定義されているクラスに対して拡張メソッドを実装する方法を記載します。
declare module 'ライブラリの拡張対象のクラスが記載されているファイル'で定義後は基本型の拡張方法と同じです。
サンプルソースを記載しているので、そちらの方が分かりやすいと思います。

基本型(string, number, Array etc)の拡張は以下の記事を参照して下さい。

kakkoyakakko2.hatenablog.com

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【Angular】HttpClientでstatusCodeを取得する

概要

Angular 4以降で登場したHttpClientでは特に指定がない場合はJSON型の戻り値を扱います。
以前のHttpモジュールのようにHttpレスポンスのステータスコードを扱いたい場合は、引数に{ observe: 'response' }の指定が必要になります。

get処理については戻り値をJSONのオブジェクトで扱えるのは良いのですが、post,put,deleteではステータスコードで処理をするケースが多いので若干不便ですね・・・

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